2022年 東海S 追い切り特集

2022年1月23日(日曜)の中京11R東海ステークス(GⅡ・ダ1800m)の追い切り更新をダート専門ブログが威信をかけ(?)お送り致します!

オールドファンの方は前身の東海ウインターステークス時代のダート長距離戦としても未だにに馴染みや思入れも強い方も多いんじゃないでしょうか?

JRAの唯一のダートのGⅡ戦でもありますがフェブラリーSのステップレースとして一月開催となり中京ダート1800mとなり今年でもう9年目となります。

今回、出走登録確定前更新の為馬名五十音順での表記となりますのでご了承下さい

※当日までに何か気付いた事がありましたら随時追記して行くスタイルでの更新となります。

出走予定馬

(枠順確定前の為馬名五十音順での表記となります)

・アイオライト 菱田

・イッツクール 酒井学

・オーヴェルニュ 団野

・カデナ 和田竜

・グレートタイム 岩田望

・ケンシンコウ 丸山

・ゲンパチルシファー 川島

・サンライズホープ 幸

・シャイニービーム 加藤

・スマッシャー 坂井瑠

・スワーヴアラミス 松田

・デュードヴァン 松山

・ハヤヤッコ 池添

・プリティーチャンス 柴山

・ブルベアイリーデ M・デムーロ

・ミヤジコクオウ 武豊

となっております!

登録のあった地方から参戦予定だったサルサディオーネは川崎記念に選出された様でそちらに回るとの事で少し寂しいですが。
メンバー見渡すと混戦必至と言ったところでしょうか?

確実に予想、考察の甲斐はあるメンバー表で枠順確定が待ち遠しいです!

いつも通りに私個人が気になった馬の過去からの縦の比較中心で、
中間の調整やローテーションの過程を考慮しつつ
いつもと変わらず注目馬数頭ピックアップしていく更新スタイルです。

※あくまでも個人的に期待したいまたは情報帯面の良さを評価してのピックアップとなります



当ブログはダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。

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追い切りブログ注目馬ピックアップ

※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております

・オーヴェルニュ

1/13 栗東CW 良 団野J 一杯

81.4-66.2-51.3-36.8-12.0

1/19 栗東CW 良 助手 馬なり

87.3-71.0-55.9-41.3-12.5

1/20 栗東CW 良 助手 一杯

84.8-68.1-52.4-37.4-11.7

昨年の当レース勝ち馬。

競走馬は生き物であり常に変化する前提で考えて見ても昨年までは坂路での追い切りもしており、坂路では左にモタれる面も見せていたがコース追い中心となって来た近走はそう言った面が見られず成長は感じさせられる。

前走時の追い切りでは少し急仕上げ感こそあったが…

(前走チャンピオンズカップ時追い切り)
www.keibaniki.com

今回も間隔こそ開けたが最終追い切り前から火曜一本(時計面含めて前半15-15ペースをベースにラスト2Fだけ追って12.9-12.0だったので特に記載する内容ではなかったので省略しているが)、水曜一本軽めに馬なりでコース追いしており、続けて翌日に強めで負荷を掛けたのは何か変化を期待したいのか?目的は定かではないが陣営が何か考えあってのものと見る。

今回はこれでもかと入念に栗東CWを中心で乗り込まれている。

最終追い切りの栗東CWでの追い切りは栗東坂路で去年秋に坂路で全体時計自己ベストの51.2秒をマークしたこそあるが
コース追い切りではそこまで特別稽古動くタイプではないこの馬にしては好時計をマークしこのレース二連覇へ向けてやれる事はしっかりやっているとは見る。

追い切り面のみで見るなら一年のこのレース前のこの時期から比べて時計面で動くようにもなったし成長窺える一頭。

・カデナ

1/12 栗東坂路 良 助手 一杯

53.4-37.9-25.1-12.9

1/16 栗東坂路 良 助手 馬なり

59.7-42.9-27.5-13.7

1/19 栗東坂路 良 助手 一杯

51.5-37.0-24.5-12.5

ここが初のダート戦の参戦となり様々な意見はあるだろうが今回坂路中心とは言えしっかりと乗り込まれている。
ディープインパクト産駒でこの馬自身もキレ味を武器にするタイプがいきなりの中京コースはどうかな?とは思うがノーストップで予想、馬券対象から外すにしては追い切りは良く見えたのでブログにて触れさせて貰った。

1/19(水)の栗東坂路での最終追い切りの映像も込みで確認させて貰ったがラスト促されて更に伸びているところを見ると状態自体は良さそう。

明けて8歳馬の初ダートで砂を被ってどうなのか?や取捨選択こそかなり悩むがデビュー時の2歳からクラッシック戦績を闘っていた頃は450キロから460キロ代の馬体重だったが直近では480キロ代の馬体重でよりパワー型に傾きつつあるのでどんな走りを見せるのか楽しみな一頭。

・グレートタイム

1/13 栗東坂路 良 岡田J 一杯

52.9-38.0-24.8-11.9

1/16 栗東CW 良 助手 馬なり

68.6-52.3-37.2-12.2

1/19 栗東坂路 良 助手 馬なり

53.8-39.0-25.1-12.2

昨年の当レース5着馬。
一息入れたあとではあるが去年の詰め臨戦過程を考えると余裕のある今回の方が状態面は上と見る。

以前までは割と折り合い重視の追い切りも多かったのだが去年秋から中間追ってもレースに行っても能力を発揮出来る様にもなり成長を感じる。

二走前のブラジルカップ(L)前の中間で坂路で一杯に追い全体時計50.4秒終い12.3秒も出したが今回も同じコンビで

1/13に岡田騎手を背に栗東坂路でラスト11.9秒はしっかりと終いの脚を伸ばし評価したい。

調教パターンもいつもと大きくは変えておらず馬自身も充実度合いを感じさせられる一頭となる。

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・サンライズホープ

1/10 栗東坂路 良 助手 馬なり

55.7-39.5-24.9-12.5

ミステリーボックス(新馬)終い強めに1.2秒追走同時入線

1/13 栗東CW 良 幸J 終い一杯

83.5-68.0-52.6-37.2-11.7

馬場外目ナムラショウグン(古馬1勝クラス)一杯の内を1.2秒追走0.6秒先着

1/19 栗東CW 良 幸J 一杯
(栗東CW7F追い)

98.4-67.2-52.6-37.4-12.0

馬場外目をナムラショウグン(古馬1勝クラス)一杯の内を1.1秒追走

前走チャンピオンズカップでは初のGⅠ挑戦となった際は中間から最後は坂路でビシっと仕上げた感じだったが今回は栗東CWでのコース追いで仕上げて来ておりここでパターンを変えて来たのは大変興味深く面白いと今回見る!

(前走チャンピオンズカップ時中間)
www.keibaniki.com

基本的に坂路中心で間に軽くコース追い挟む程度だったが今回は念入りに鞍上の幸騎手が熱心にコース追い切りは好感を持つ。

1/13は3頭併せの内で、1/19は2頭併せの内での追い切り

ナムラショウグンとは併せ馬で良く組むパートナーではあるがこれだけ離れた追走にも関わらず最終追い切りは千切って先着しているのは仕上がったと見る。

映像を見ても跳びの問題もあるかも知れないが首の動きなどは少々は気になったものの非常にダイナミックなフォームで鞍上に促されるとしっかりと集中力を切らせずに追われて入線後も気を抜かない様に最後まで追われておりその辺もこの馬の気性面考えた良い調教となった様に見てはいる。

前走時もデキ自体は良く見え追い切り更新でも読んでもらったらわかる様に推していた訳ではあるがここは仕切り直しの一戦で陣営の気合いも見える追い切りでの中間過程と見る。

期待したい!

・スワーヴアラミス

1/13 栗東CW 良 松田J 一杯(大外でかなり追う)

80.6-66.3-52.2-37.4-11.8

1/16 栗東CW 良 助手 馬なり

57.3-41.1-13.0

1/19 栗東坂路 良 松田J 強め

52.7-38.5-25.2-12.6

今回も鞍上の松田騎手がいつも通り稽古に付き合い入念な乗り込み。

一週前に栗東CWコースで強めに負荷を掛けるのはこの馬のいつものパターンであるが今回の1/13の映像も込みで見させて貰ったがかなり一杯に促し追いそれに応えるようにラスト1Fは11.8秒出ており、
馬場差などあれど近走では一番の鋭い脚を伸ばせており実質この一週前で仕上がったと見て良さそう。

この馬の追い切りは映像で見る時にフォームの重心高い時も見られる事が多かったりもするのでフォーム自体はこんなものだと毎回見ているが、今回は実戦の様に推進力感じさせられる動きに見えた。

最終追い切りはいつも通り坂路にて負荷を掛けて時計もまずまずで陣営の思うように調教過程が進んだのではないだろうか?
力は出せるデキと見る!

・ブルベアイリーデ

(注※好時計ながら陣営のニュアンス待ちの為参考程度で)

1/13 栗東坂路 良 デムーロJ 一杯

49.9-36.5-24.5-12.8

1/16 栗東坂路 良 助手 馬なり

60.0-43.0-28.1-13.9

1/19 栗東坂路 良 助手 馬なり

54.0-38.8-25.2-12.5

体重の軽い騎手が跨ってのもので、陣営のオーダー通りかは不明で繊細な体内時計を武器に追い切りをする日本人騎手に比べてどちらかと言うと体内時計は感覚派のデムーロ騎手とは言え、先週の栗東坂路での全体時計49.9秒はかなら秀逸。

陣営の意図したものなのか?どうかは厩舎関係のコメントのニュアンスでやり過ぎたかどうかは判断するしかないが(調教師はじめ厩舎スタッフも追い切りに跨って貰っててあからさまな批判は出来ないので…)

その後馬なり続きなのは多少陣営も時計出し過ぎたとしての調整なのかはダート中距離へ路線変えてから普段は馬なりで折り合い重視な面が強く判断に困るのが正直な本音だが、
昨年は3歳時のレパードS以来となるマイル以上の距離を使ってポテンシャルを発揮。

まずまず良い中間の調整は積めたのではないだろうか?

以上が追い切りブログ注目馬ピックアップとなります!

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またレース当日はこちらにてレース更新(見解付きブログ注目馬発表)させて頂きますのでお楽しみに!

〈ダート理論系コラム〉
【凍結防止剤】
中京競馬場も1/13(木)に凍結防止剤が散布されております。
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芝スタートのダートコース
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