2021 東京盃 Jpn2 調教特集【追い切り】

ダート専門ブログがお届けする2021年10月6日(水)の大井11R東京盃(Jpn2・ダ1200)の追い切り更新ブログとなります。

JRA所属馬は

レッドルゼル

コパノキッキング

リュウノユキナ

サクセスエナジー

サイクロトロン

迎え撃つ南関勢は昨年のJBCスプリント覇者のサブノジュニア、今年の優駿スプリント覇者であり重賞連勝中のワールドリングを筆頭に、フランシスコダイゴ、クルセイズスピリツ、ブルミラコロ等。

今年は金沢で行われるJBCスプリントはまだ先ではあるが…

メンバーはJRA勢が豪華メンバーでJpn2らしくメンバーが揃った。

今回は中間や臨戦過程も含め一連の追い切りからJRA所属馬を中心に各馬追い切りについて触れて行きたいと思う。

〈木曜メインレディスプレリュード(Jpn2)追い切り〉
www.keibaniki.com



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・1.レッドルゼル

9/22 栗東坂路 良 助手 馬なり

56.4-41.3-26.7-13.3

9/26 栗東坂路 重 助手 一杯

53.2-38.4-24.7-12.2

9/29 栗東坂路 良 助手 馬なり

58.7-42.3-27.4-13.4

前走は海外ドバイゴールデンシャヒーン(G1)で2着から半年以上振りの実戦ではあるが。

8月中旬に放牧先の社台Fから外厩の山元トレセンで調教後に8月末には帰厩してからひと月じっくりと調整。
元々暑さにあまり強く無い馬とは聞いているがまだ気温の高い時期に出してる追い切り時計を見ても、前走のドバイでのパフォーマンスを見ても大人になり体質はやや強くなって来た感じはする。

9/26の追い切り時計を見ても状態は良さそう。

長期休養明けではあるので当日は馬体重以外に肉付きなど緩いかどうかは見ておいた方は良さそう。

・2.サブノジュニア

9/21 小林外回り 稍重 馬なり

68.0-51.3-37.5

10/1 小林外回り 稍重 強め

83.9-65.5-50.9-37.8

得意な大井での交流戦重賞となるがややムラッぽさもある馬ではあるが4月の東京スプリント(Jpn2)でも不良馬場の中を58キロ背負い脚を伸ばし勝ち馬のリュウノユキナにアタマ差まで迫ったポテンシャルは本物。

前走の南関重賞のアフター5スター賞は休養明けからのやや急仕上げ感のある中間の過程ではあったが今回使ってひと叩きしてからこの動きは状態面は更に上昇と見る。

58キロ背負っても大井ならパフォーマンスは崩れないしリュウノユキナとの再戦ムード。



・4.コパノキッキング

9/23 栗東坂路 良 助手 馬なり

57.6-41.7-26.5-12.1

10/2 栗東坂路 良 助手 馬なり

62.5-45.4-28.9-14.3

10/3 栗東坂路 良 助手 一杯

50.9-37.0-24.5-12.6

前走佐賀のサマーチャンピオンを59キロ背負って叩いてからここに参戦。
その時は498キロとやや余裕があった様に思うが。

更に使って直前追い切りでの全体時計の50.9秒はかなりの好時計。

輸送前にやり過ぎ位やっているが状態面が悪ければこの時計は出ないので状態面は前走使って更に良さそう。

・5.リュウノユキナ

9/23 美浦坂路 稍重 柴田善臣J 末強め

53.1-39.2-25.6-12.4

9/29 美浦W南コース 良 柴田善臣J 馬なり

70.6-54.9-39.8-12.2

馬場の外目をデルマラピスラズリ(古馬2勝クラス)の馬なりの内を0.8秒追走0.2秒遅れ

10/3 美浦坂路 良 助手 一杯

51.1-37.5-24.6-12.3

JRA開催時以外は主戦の柴田善臣Jが稽古に付きっきりで乗り陣営側のこの馬に賭ける意気込みを感じられる。

直前追い切りでは美浦坂路で全体51.1秒とかなりの時計で終いも12.3でまとめており
追い切り面で文句の付け様の無い素晴らしいデキと見る。
今年に入ってついに本格化しダートスプリント路線唯一のG1(Jpn1)のJBCスプリント栄冠も手に届く器になった。
血統的にも父ヴァーミリアンと祖父エルコンドルパサーから来る晩成傾向なので今年に入ってからの追い切り一つをとって見てもここから更なる飛躍を期待出来そう。

陣営がコメントでずっと好調を維持出来ていると言うのを額面通り受け取って良いと思う。

期待したい!

・10.サクセスエナジー

10/3 栗東坂路 良 助手 馬なり

54.4-39.7-25.9-13.0

やはり前走時後に思った通りこの中一週の間隔でも使って来た。
当然タフな馬とは言え追い切りは軽めではあるが
前走時も短い間隔ながらビッシリと追い切りをしていたので使い続けて良くなるタイプだけにもう仕上がってはいそう。

〈前走時の中間〉
2021 浦和 テレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3)好調教馬【追い切り】 – ダート専門-砂の祭典-

前走時はスタート後に後手を踏んで最後しか競馬をしていないので追い切り自体軽めでも問題は無い風に思うが、久々に揉まれない外目の枠を引き当てているので前走時の中間からの調整過程を考えても引き続きの警戒は必要ですである。

・11.ワールドリング

9/17 船橋外回り 良 馬なり

57.1-42.9

9/25 船橋外回り 良 馬なり

67.8-50.9-37.5

10/2 船橋外回り 不良 馬なり

66.0-50.8-37.5

普段の南関でのレースで頻繁に追い切りを見ているが今回馬なりでじっくりやっている様に見えても完全に仕上げて来た感じはある。

たしか、優駿スプリント前に船橋外回りで稍重で一杯にビッシリ追った際は

65.1-50.0-37.0

で今回は全体時計こそ劣るが馬なりで追ってこの直前追い切りの時計ならばこの時と同水準のデキにあると見て良良い。

南関所属馬の参加賞ついでの出走では無く今回妥当JRAで完全に狙いに来ている中間に見受けられる。

普段南関競馬を見ていない人は軽視するかも知れないがスプリント転向後はまだ底を見せていないだけに是非追い切りの状態面含めて頭に入れておいた方が良い一頭に見える。

13.サイクロトロン

9/25 栗東坂路 良 助手 強め

53.3-39.0-25.7-12.9

9/29 栗東坂路 良 助手 馬なり

58.5-43.7-29.4-14.8

10/2 栗東坂路 良 助手 一杯

52.0-37.4-24.3-12.3

サンライズノヴァ(古馬OP)一杯に0.1秒先行0.2秒先着

クラスターカップ後に変則的な日程での中一週をして新潟のNST賞を使ったのでさすがに短期放牧へ出した様だ。
ノーザンF生産馬なのでノーザンFしがらきへ入れた後帰厩はしっかり強めで負荷を掛けれており夏の連戦の疲れはなさそう。

今回メンバーこそ揃うがこの馬自体も状態面は良さそう。

特に同厩の調教王ことJpn1馬のサンライズノヴァ一杯相手に先着もしており直前追い切りは好時計をマークしたのは更なる成長を感じる

以上、今回の東京盃の追い切り特集とさせて頂きます!
レース当日は勿論こちらにてレース更新もさせて頂きますのでお楽しみに!

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なお木曜のレディスプレリュード(Jpn2)の追い切り更新も月曜夜には更新する予定でいます!
〈こちらから〉
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